物理学 › 量子力学 II › 同種粒子と多電子原子

Slater 行列式の性質

定理 3.2(「同種粒子と多電子原子」§3) ・ ✓公理まで証明済み

(1) ϕ1,…,ϕN\phi_1,\dots,\phi_N が正規直交なら、∥ ∣ϕ1⋯ϕN⟩A∥=1\|\,|\phi_1\cdots\phi_N\rangle_{\mathcal{A}}\|=1。 (2) ϕ1,…,ϕN\phi_1,\dots,\phi_N が 1 次従属なら ∣ϕ1⋯ϕN⟩A=0|\phi_1\cdots\phi_N\rangle_{\mathcal{A}}=0。とくに同じ軌道は 2 回使えない(パウリの排他原理)。 (3) ϕj′=∑iUijϕi\phi_j'=\sum_iU_{ij}\phi_i(UU は N×NN\times N ユニタリ行列)と取り替えると、Slater 行列式は det⁡U\det U(絶対値 11 の位相)倍になる。 (4) {ei}\{e_i\} を h\mathfrak{h} の正規直交基底(添字は全順序)とすると、i1<i2<⋯<iNi_1<i_2<\cdots<i_N に対する ∣ei1⋯eiN⟩A|e_{i_1}\cdots e_{i_N}\rangle_{\mathcal{A}} は反対称空間の正規直交基底をなす。とくに dim⁡h=d\dim\mathfrak{h}=d なら反対称空間の次元は二項係数 (dN)\binom{d}{N} である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 1 件、定義なども含めて 1 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

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