物理学 › 場の量子論 › QED の 1 ループ

次元正則化

定義 2.2(「QED の 1 ループ」§2)

自然数 dd と Δ>0\Delta\gt0 について、dd 次元 Euclid 空間の積分

In(d,Δ)=∫ddℓE(2π)d1(ℓE2+Δ)nI_n(d,\Delta)=\int\frac{d^d\ell_E}{(2\pi)^d}\frac{1}{(\ell_E^2+\Delta)^n}

は d<2nd\lt2n で収束します。その値(定理 2.5)は dd の有理型関数に解析接続でき、極は d=2n,2n+2,…d=2n,2n+2,\dots にあります。次元正則化とは、4 次元で発散するループ積分を、Wick 回転・平行移動のあとこの解析接続で定義し、d=4−εd=4-\varepsilon として ε→0\varepsilon\to0 の極を分離する処方です。結合定数の次元を保つため、dd 次元では ee を e με/2e\,\mu^{\varepsilon/2} に置き換えます(μ\mu は任意の質量スケール)。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件

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