数学 › 数値線形代数 › 固有値の計算 I

Rayleigh 商は残差を最小にする

命題 7.1(「固有値の計算 I」§7) ・ ✓公理まで証明済み

A∈Cn×nA \in \mathbb{C}^{n\times n}、∥x∥=1\|\boldsymbol{x}\| = 1 とし、r=Ax−RA(x)x\boldsymbol{r} = A\boldsymbol{x} - R_A(\boldsymbol{x})\boldsymbol{x} とおく。このとき x∗r=0\boldsymbol{x}^{*}\boldsymbol{r} = 0、∥r∥2=∥Ax∥2−∣RA(x)∣2\|\boldsymbol{r}\|^2 = \|A\boldsymbol{x}\|^2 - |R_A(\boldsymbol{x})|^2 であり、任意の μ∈C\mu \in \mathbb{C} について

∥Ax−μx∥2=∥r∥2+∣RA(x)−μ∣2.\|A\boldsymbol{x} - \mu\boldsymbol{x}\|^2 = \|\boldsymbol{r}\|^2 + |R_A(\boldsymbol{x}) - \mu|^2 .

とくに μ↦∥Ax−μx∥\mu \mapsto \|A\boldsymbol{x} - \mu\boldsymbol{x}\| は μ=RA(x)\mu = R_A(\boldsymbol{x}) でだけ最小になる。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理 証明で参照している 3 件

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