情報科学 › 機械学習の数学 › 確率論とベイズ統計

L2 正則化はガウス事前分布の MAP 推定

定理 5.1(「確率論とベイズ統計」§5) ・ ✓公理まで証明済み

命題 3.3 と同じ設定(入力は固定、Φ∈RN×M\Phi \in \mathbb{R}^{N\times M} は計画行列、σ2>0\sigma^2 > 0 は既知の雑音分散、εi\varepsilon_i は独立に N(0,σ2)\mathcal{N}(0,\sigma^2))に加えて、重みの事前分布を

w∼N(0, τ2IM),τ2>0 は既知\boldsymbol{w} \sim \mathcal{N}(\boldsymbol{0},\, \tau^{2} I_M), \qquad \tau^{2} > 0 \ \text{は既知}

とし、w\boldsymbol{w} と (ε1,…,εN)(\varepsilon_1,\ldots,\varepsilon_N) は独立とする。このとき MAP 推定量は

w^MAP=arg min⁡w∈RM{∥y−Φw∥2+λ∥w∥2},λ=σ2τ2\hat{\boldsymbol{w}}_{\mathrm{MAP}} = \operatorname*{arg\,min}_{\boldsymbol{w} \in \mathbb{R}^{M}} \Bigl\{ \lVert \boldsymbol{y} - \Phi\boldsymbol{w}\rVert^{2} + \lambda \lVert \boldsymbol{w}\rVert^{2} \Bigr\}, \qquad \lambda = \frac{\sigma^{2}}{\tau^{2}}

で与えられ、これはリッジ回帰(L2 正則化つき最小二乗法)の解に一致する。さらにこの最小化問題の解は一意で、

w^MAP=(ΦTΦ+λIM)−1ΦTy\hat{\boldsymbol{w}}_{\mathrm{MAP}} = \bigl(\Phi^{\mathsf{T}}\Phi + \lambda I_M\bigr)^{-1} \Phi^{\mathsf{T}} \boldsymbol{y}

である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 3 件、定義なども含めて 5 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件

関連するノック 2 問