数学 › 数学コラム › ボールウェイン積分

一様密度と畳み込み

定義 4.1(「ボールウェイン積分」§4)

a>0a > 0 に対して

ha(t)={12a(∣t∣≤a),0(∣t∣>a)h_a(t) = \begin{cases} \dfrac{1}{2a} & (|t| \le a), \\[1mm] 0 & (|t| > a)\end{cases}

と定めます。これは区間 [−a,a][-a,a] 上の一様分布の確率密度で、∫Rha=1\int_{\mathbb{R}} h_a = 1 です。有界可測かつ可積分な f,gf, g に対して畳み込みを

(f∗g)(t)=∫Rf(t−u) g(u) du(f * g)(t) = \int_{\mathbb{R}} f(t-u)\,g(u)\,du

で定めます。特に g=hag = h_a のときは

(f∗ha)(t)=12a∫t−at+af(u) du(f * h_a)(t) = \frac{1}{2a}\int_{t-a}^{t+a} f(u)\,du

であり、これは「ff を幅 2a2a の窓で移動平均する」操作です。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件

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