数学 › 関数解析と作用素論 › 解析的摂動論 II

縮退固有値の有限行列への縮約

系 3.3(「解析的摂動論 II」§3) ・ ✓公理まで証明済み

§2 の設定で、∣κ∣<1/M|\kappa|<1/M において U(κ)U(\kappa) を P(κ)P(\kappa) の変換関数とし、M=Ran P(0)=Ker(A−E0)\mathcal{M}=\mathrm{Ran}\,P(0)=\mathrm{Ker}(A-E_0)(mm 次元)上の作用素

T(κ)=U(κ)−1AκP(κ)U(κ)∣MT(\kappa)=U(\kappa)^{-1}A_\kappa P(\kappa)U(\kappa)\big|_{\mathcal{M}}

を考える。T(κ)T(\kappa) は M\mathcal{M} を M\mathcal{M} に写し、M\mathcal{M} の正規直交基底で表した m×mm\times m 行列は κ\kappa について解析的である。実の ∣κ∣<κ0|\kappa|<\kappa_0 では T(κ)T(\kappa) は自己共役で、その固有値(重複度込み)は σ(Aκ)∩(E0−r,E0+r)\sigma(A_\kappa)\cap(E_0-r,E_0+r) の固有値(重複度込み)に一致する。さらに φ∈M\varphi\in\mathcal{M} について AκU(κ)φ=U(κ)T(κ)φA_\kappa U(\kappa)\varphi=U(\kappa)T(\kappa)\varphi である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 3 件、定義なども含めて 3 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件