数学 › 有限体と符号 › 巡回符号・BCH 符号・Reed–Solomon 符号

多項式の拡張 Euclid の互除法

補題 6.5(「巡回符号・BCH 符号・Reed–Solomon 符号」§6) ・ ✓公理まで証明済み

KK を体、a,b∈K[x]a, b \in K[x]、b≠0b \ne 0、deg⁡a>deg⁡b\deg a > \deg b とする。r0=ar_0 = a、r1=br_1 = b、s0=1s_0 = 1、s1=0s_1 = 0、u0=0u_0 = 0、u1=1u_1 = 1 とおき、ri≠0r_i \ne 0 である限り、ri−1r_{i-1} を rir_i で割った商を qiq_i として

ri+1=ri−1−qiri,si+1=si−1−qisi,ui+1=ui−1−qiuir_{i+1} = r_{i-1} - q_ir_i, \qquad s_{i+1} = s_{i-1} - q_is_i, \qquad u_{i+1} = u_{i-1} - q_iu_i

と定める。このとき、ある N≥1N \ge 1 で rN+1=0r_{N+1} = 0 となって手順は止まり、次が成り立つ。

  1. deg⁡r0>deg⁡r1>⋯>deg⁡rN\deg r_0 > \deg r_1 > \cdots > \deg r_N。
  2. sia+uib=ris_ia + u_ib = r_i(0≤i≤N+10 \le i \le N+1)。
  3. siui+1−si+1ui=(−1)is_iu_{i+1} - s_{i+1}u_i = (-1)^i(0≤i≤N0 \le i \le N)。とくに sis_i と uiu_i は定数でない共通因子をもたない。
  4. deg⁡ui=deg⁡a−deg⁡ri−1\deg u_i = \deg a - \deg r_{i-1}(1≤i≤N+11 \le i \le N+1)。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 4 件、定義なども含めて 5 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。