数学 › 複素関数論 › 等角写像とリーマン写像定理

メビウス変換の基本性質

命題 4.2(「等角写像とリーマン写像定理」§4) ・ ✓公理まで証明済み

メビウス変換全体のなす集合を M\mathcal{M} と書く。

  1. M\mathcal{M} は写像の合成に関して群をなし、各元は C^\hat{\mathbb{C}} から C^\hat{\mathbb{C}} への全単射である。
  2. 正則行列
A=(abcd)∈GL2(C)A = \begin{pmatrix} a & b \\ c & d\end{pmatrix} \in GL_2(\mathbb{C})

に対し TA(z)=(az+b)/(cz+d)T_A(z) = (az+b)/(cz+d) と定めると、Φ(A)=TA\Phi(A) = T_A で与えられる写像 Φ:GL2(C)→M\Phi : GL_2(\mathbb{C}) \to \mathcal{M} は全射群準同型で、その核は 00 でないスカラー行列全体である。したがって M≅PGL2(C)\mathcal{M} \cong PGL_2(\mathbb{C})。 3. 各メビウス変換は、平行移動 z↦z+βz \mapsto z+\beta、回転と拡大 z↦αzz \mapsto \alpha z(α≠0\alpha \neq 0)、反転 z↦1/zz \mapsto 1/z の有限個の合成として表せる。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理 証明で参照している 3 件

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