物理学 › 熱力学・統計力学 › ミクロカノニカル集団

エントロピーの定義の同値性

命題 2.3(「ミクロカノニカル集団」§2) ・ ✓公理まで証明済み

Σ(E)\Sigma(E) が EE について Σ(E)∝EαN\Sigma(E) \propto E^{\alpha N} の形(α>0\alpha > 0 は NN に依存しない定数)で書けるとする。ΔE\Delta E が ΔE/E\Delta E/E について ln⁡(ΔE/E)=O(ln⁡N)\ln(\Delta E/E) = O(\ln N) を満たす範囲にあるとき、三つの量

kln⁡Σ(E),kln⁡(Ω(E) ΔE),kln⁡W(E)k\ln \Sigma(E), \qquad k \ln \big(\Omega(E)\, \Delta E\big), \qquad k \ln W(E)

のうち、はじめの二つは互いに O(kln⁡N)O(k\ln N) しか違わない。kln⁡Wk\ln W との差は高々 O(kln⁡N)+O(kNΔE/E)O(k\ln N) + O(kN\Delta E/E) である。したがって ΔE/E≪1\Delta E/E \ll 1 であれば、1 粒子あたりの値は N→∞N \to \infty で(ΔE/E\Delta E/E の程度の誤差を除いて)一致し、ΔE/E≲ln⁡N/N\Delta E/E \lesssim \ln N/N なら三つとも O(kln⁡N)O(k\ln N) しか違わない。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

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