物理学 › 場の量子論 › 電磁場の量子化とゲージ固定
物理的状態のノルムの半正定値性
定理 5.4(「電磁場の量子化とゲージ固定」§5) ・ ✓公理まで証明済み
上の箱の設定で、Vphys={ψ∈D:L^kψ=0 (すべての k)} とします。
- 任意の ψ∈Vphys は
ψ=χ⊗∣0⟩L+ψ0,ψ0=m=0∑χm⊗(L^†)m∣0⟩Lと一意に分解されます。ここで ∣0⟩L は縦・時間成分の真空、m=(mk) は有限個を除いて 0 の非負整数の多重指数で (L^†)m=∏k(L^k†)mk、χ,χm∈DT で、和は有限和です。
2. ψ,ψ′∈Vphys を 1 のように分解すると ⟨ψ′∣ψ⟩=⟨χ′∣χ⟩T です。とくに
⟨ψ∣ψ⟩=⟨χ∣χ⟩T≥0であり、等号は χ=0 のとき、かつそのときに限り成り立ちます。
3. 零ノルム部分空間 V0 は 1 の ψ0 の形の状態全体で、Vphys のすべての元と直交します。写像 ψ↦χ は等長同型 Vphys/V0≅DT を与えます。
本文で読む(証明と前後の説明)→
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 1 件、定義なども含めて 1 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
これを使っている定理 証明で参照している 1 件
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