β 簡約の算術化
変数を とし、(α 同値で同一視する前の)項に符号を 、、 で与える()。 を「 は項の符号で、 は、 の項の部分項 1 つを、(α) と ( は に現れない変数)の一方から他方に付け替えるか、(β) β 基 で のどの ()の作用域にも自由な がないものを、 の自由な を に置き換えた項に縮約して得られる項の符号」とする。ここで §2 の α 同値(束縛変数の付け替えで移り合うこと)は、(α) の付け替えを部分項に有限回施して移り合うこと、と精密に読む(Barendregt の教科書の定義と同じ)。このとき
- は原始再帰的である。
- (i) 符号 から符号 まで の有限列でつながるならば、 の表す項は の表す項に で簡約される。(ii) ならば、 の任意の表し方の符号 から、 のある表し方の符号まで の有限列でつながる。
- 「 はあるチャーチ数と α 同値な項の符号」と、そのときの値 ( でなければ )は原始再帰的である。
- 閉項 を固定すると、 は原始再帰的である。
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 3 件、定義なども含めて 5 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
原始再帰関数の道具箱✓命題 3.2・計算可能性
- 置換定義 2.2・型なしラムダ計算
- β 簡約定義 3.1・型なしラムダ計算
これを使っている定理 証明で参照している 1 件
- クリーネの定理(λ 定義可能性と再帰性)✓定理 6.4・型なしラムダ計算