数学 › 数理論理学と型理論 › 型なしラムダ計算

β 簡約

定義 3.1(「型なしラムダ計算」§3)

(λx.M)N(\lambda x.M)N の形の項を β 基(redex)といい、M[x:=N]M[x:=N] をその縮約という。項の中の一つの β 基を縮約することを 1 ステップの β 簡約 M→βNM\to_\beta N という。厳密には、(λx.M)N→βM[x:=N](\lambda x.M)N\to_\beta M[x:=N] を含み、M→βM′M\to_\beta M' ならば MN→βM′NMN\to_\beta M'N、NM→βNM′NM\to_\beta NM'、λx.M→βλx.M′\lambda x.M\to_\beta\lambda x.M' となる最小の関係である。

→β\to_\beta の反射推移閉包を ↠β\twoheadrightarrow_\beta(簡約)、反射対称推移閉包を =β=_\beta(β 同値)と書く。β 基を含まない項を β 正規形といい、M↠βNM\twoheadrightarrow_\beta N で NN が正規形のとき、NN を MM の正規形という。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理 証明で参照している 2 件

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