数学 › 線形代数学 › ベクトル空間と線形変換
ベクトル空間
定義 3.1(「ベクトル空間と線形変換」§3)
K を体とする。集合 V と、二つの写像
+:V×V→V,⋅:K×V→Vの組が次の 8 条件を満たすとき、V を K 上のベクトル空間(線形空間)といい、V の元をベクトルという。以下、u,v,w は V の任意の元、a,b は K の任意の元とし、a⋅v を av と略記する。
- (V1) 加法の結合律: (u+v)+w=u+(v+w)
- (V2) 加法の交換律: u+v=v+u
- (V3) 零ベクトルの存在: ある 0∈V が存在して、すべての v∈V に対し v+0=v
- (V4) 加法逆元の存在: 各 v∈V に対し、v+v′=0 となる v′∈V が存在する
- (V5) ベクトルの和への分配律: a(u+v)=au+av
- (V6) スカラーの和への分配律: (a+b)v=av+bv
- (V7) スカラー倍の結合律: (ab)v=a(bv)
- (V8) 単位元の作用: 1v=v(1 は K の乗法単位元)
本文で読む(前後の説明と例)→
閉包の状態
定義
定義は閉包の起点です(証明を要しません)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
これを使っている定理 証明で参照している 1 件
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