数学 › 線形代数学 › スペクトル定理

2 次形式

定義 6.1(「スペクトル定理」§6)

AA を nn 次実対称行列とするとき、Rn\mathbb{R}^n 上の関数

q(x)=xTAx=∑i=1n∑j=1naijxixjq(\boldsymbol{x}) = \boldsymbol{x}^{\mathsf{T}}A\boldsymbol{x} = \sum_{i=1}^{n}\sum_{j=1}^{n} a_{ij}x_ix_j

を AA の定める2 次形式という。逆に xixjx_i x_j の項だけからなる実 2 次同次多項式が与えられたとき、xi2x_i^2 の係数を aiia_{ii}、xixjx_ix_j(i≠ji \neq j)の係数の半分を aij=ajia_{ij} = a_{ji} と置けば、対応する実対称行列がただ一つ定まる。

複素の場合は、エルミート行列 AA に対する ⟨Ax,x⟩\langle A\boldsymbol{x},\boldsymbol{x}\rangle をエルミート形式という。補題 3.3 の 1 より、この値はつねに実数である。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

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