数学 › 未解決問題と大定理 › Navier–Stokes 方程式 II
適切な弱解・放物型円柱・特異点集合
定義 5.1(「Navier–Stokes 方程式 II」§5)
D⊂R3×R を開集合、ν>0 とする。
- (u,p) が D 上の適切な弱解(suitable weak solution)であるとは、u∈Lt∞Lx2∩Lt2Hx1、p∈L3/2(いずれも D のコンパクト部分集合の上で)であり、Navier–Stokes 方程式と divu=0 を超関数の意味で満たし、さらに局所エネルギー不等式: すべての ϕ∈Cc∞(D)、ϕ≥0 について
2ν∬∣∇u∣2ϕdxdt≤∬(∣u∣2(∂tϕ+νΔϕ)+(∣u∣2+2p)u⋅∇ϕ+2(u⋅f)ϕ)dxdtを満たすことをいう。
- z=(x,t)、r>0 に対し放物型円柱を Qr(z)=Br(x)×(t−r2,t+r2) とする。
- E⊂R3×R、k≥0、δ>0 に対し Pδk(E)=inf{∑irik:E⊂⋃iQri(zi), ri<δ}(可算個の円柱による被覆についての下限)、Pk(E)=limδ→0Pδk(E) とおき、k 次元の放物型 Hausdorff 測度という。
- 点 z∈D は、ある近傍で u が本質的に有界であるとき正則点、そうでないとき特異点という。特異点の全体を特異点集合 S と書く。正則点の全体は開集合なので、S は D の中で閉じている。
本文で読む(前後の説明と例)→
閉包の状態
定義
定義は閉包の起点です(証明を要しません)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
これを使っている定理 証明で参照している 1 件
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