数学 › 関数解析と作用素論 › 自己共役性の判定
下に有界な閉二次形式
定義 4.1(「自己共役性の判定」§4)
稠密な部分空間 Q(q)⊂H 上の写像 q:Q(q)×Q(q)→C が第 1 変数について共役線形、第 2 変数について線形であるとき、q を二次形式(半双線形形式)といい、Q(q) を形式定義域という。q(φ,ψ)=q(ψ,φ) のとき対称という。対称な q が下に有界であるとは、ある M≥0 についてすべての ψ∈Q(q) で q(ψ,ψ)≥−M∥ψ∥2 となることをいう。このとき
∥ψ∥+12=q(ψ,ψ)+(M+1)∥ψ∥2は Q(q) 上のノルムで、Q(q) がこのノルムで完備なとき q は閉であるという。q が閉形式に拡張できるとき閉包可能といい、最小の閉拡大を閉包 qˉ という。閉形式 q に対し、∥⋅∥+1 で Q(q) において稠密な部分空間を形式芯という。
本文で読む(前後の説明と例)→
閉包の状態
定義
定義は閉包の起点です(証明を要しません)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
これを使っている定理 証明で参照している 1 件
関連するノック 1 問