数学 › 圏論・ホモロジー代数 › 鎖複体とホモトピー圏
コサイクル・コホモロジー・非輪状
定義 2.3(「鎖複体とホモトピー圏」§2)
複体 X と n∈Z について、ιn:Zn(X)→Xn を dXn の核とする。dXndXn−1=0 なので ιndˉn−1=dXn−1 となる dˉn−1:Xn−1→Zn(X) がただ一つある。その余核を
qn:Zn(X)→Hn(X)=Coker(dˉn−1:Xn−1→Zn(X))とし、Hn(X) を X の n 次コホモロジーという(鎖複体の添字では Hn(X)=H−n(X) と書き、ホモロジーという)。すべての n で Hn(X)=0 のとき、X は非輪状(または完全)であるという。
鎖写像 f:X→Y について、dYfnιn=fn+1dXιn=0 から ιnZn(f)=fnιn となる Zn(f):Zn(X)→Zn(Y) がただ一つ定まり、qYZn(f)dˉXn−1=qYdˉYn−1fn−1=0 から Hn(f)qX=qYZn(f) となる Hn(f):Hn(X)→Hn(Y) がただ一つ定まる。
本文で読む(前後の説明と例)→
閉包の状態
定義
定義は閉包の起点です(証明を要しません)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
これを使っている定理 証明で参照している 1 件
- 完全関手との合成✓補題 2.1・Grothendieck のスペクトル系列と超コホモロジー
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