数学 › 圏論・ホモロジー代数 › 鎖複体とホモトピー圏
二重複体・全複体
定義 7.1(「鎖複体とホモトピー圏」§7)
- A の二重複体 C とは、対象の族 (Cp,q)p,q∈Z と射 dh:Cp,q→Cp+1,q、dv:Cp,q→Cp,q+1 で、dhdh=0、dvdv=0、dvdh=dhdv を満たすものをいう。q を固定した複体 (C∙,q,dh) を第 q 行、p を固定した複体 (Cp,∙,dv) を第 p 列という。p<0 または q<0 で Cp,q=0 のとき第一象限の二重複体という。
- 各 n で p+q=n を満たす Cp,q=0 が有限個のとき(たとえば第一象限のとき)、全複体 Tot(C) を
Tot(C)n=p+q=n⨁Cp,q,d∣Cp,q=dh+(−1)pdvで定める。すなわち d の Cp,q から Cp+1,q への成分が dh、Cp,q+1 への成分が (−1)pdv で、他の成分は 0 である。
本文で読む(前後の説明と例)→
閉包の状態
定義
定義は閉包の起点です(証明を要しません)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
これを使っている定理 証明で参照している 2 件