物理学 › 熱力学・統計力学 › ミクロカノニカル集団
ミクロ状態数
定義 2.1(「ミクロカノニカル集団」§2)
ハミルトニアン H(q,p) をもつ同種 N 粒子系が体積 V の容器に閉じ込められているとする。エネルギー幅 ΔE>0 に対し、ミクロ状態数を
W(E,V,N)=N!h3N1∫E≤H(q,p)≤E+ΔEd3Nqd3Npで定義する。また、エネルギーが E 以下の位相体積を
Σ(E,V,N)=N!h3N1∫H≤Ed3Nqd3Npと書き、その導関数を Ω(E,V,N)=∂Σ/∂E(状態密度)と呼ぶ。定義から W=Σ(E+ΔE)−Σ(E)≃Ω(E)ΔE である。
量子系では、W はハミルトニアンの固有値が区間 [E,E+ΔE] に入るエネルギー固有状態の個数(縮退度を込めて数えたもの)とする。このとき h3N と N! による割り算は不要で、両者は古典極限で自動的に現れる。
本文で読む(前後の説明と例)→
閉包の状態
定義
定義は閉包の起点です(証明を要しません)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
これを使っている定理
証明で明示的に参照している定理は、まだありません。
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