情報科学 › 乱数と確率的数値計算 › 経路積分 Monte Carlo

Brown 橋の中点と、中点で分けた両側

定理 5.3(「経路積分 Monte Carlo」§5) ・ ✓公理まで証明済み

XX を (t1,a)(t_1, a) から (t2,b)(t_2, b) への Brown 橋、T=t2−t1T = t_2 - t_1、tm=(t1+t2)/2t_{\mathrm m} = (t_1 + t_2)/2 とする。

  1. t1<s<t2t_1 < s < t_2 について、XsX_s は平均 a+s−t1T(b−a)a + \dfrac{s - t_1}{T}(b - a)、分散 (s−t1)(t2−s)T\dfrac{(s - t_1)(t_2 - s)}{T} の正規分布に従う。特に中点 XtmX_{t_{\mathrm m}} は平均 (a+b)/2(a+b)/2、分散 T/4T/4 の正規分布に従う。
  2. 時刻 t1<s1<⋯<sk<tm<s1′<⋯<sl′<t2t_1 < s_1 < \cdots < s_k < t_{\mathrm m} < s_1' < \cdots < s_l' < t_2 について、(Xs1,…,Xsk,Xtm,Xs1′,…,Xsl′)(X_{s_1}, \ldots, X_{s_k}, X_{t_{\mathrm m}}, X_{s_1'}, \ldots, X_{s_l'}) の (y,c,y′)(y, c, y') での密度は ϕ(c; a+b2, T4)  qa→c[t1,tm](y)  qc→b[tm,t2](y′)\phi\Bigl(c;\ \frac{a+b}{2},\ \frac T4\Bigr)\;q_{a\to c}^{[t_1, t_{\mathrm m}]}(y)\;q_{c\to b}^{[t_{\mathrm m}, t_2]}(y') に等しい。すなわち、中点の値が cc であるという条件のもとで、左半分と右半分は独立で、それぞれ (t1,a)(t_1, a) から (tm,c)(t_{\mathrm m}, c) へ、(tm,c)(t_{\mathrm m}, c) から (t2,b)(t_2, b) への Brown 橋である。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 1 件、定義なども含めて 2 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 2 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

関連するノック 1 問