物理学 › 量子力学 › 水素原子

重心運動の分離

命題 2.2(「水素原子」§2) ・ ✓公理まで証明済み

質量 m1,m2m_1, m_2 の 2 粒子が、相対位置 r=r1−r2\boldsymbol{r} = \boldsymbol{r}_1 - \boldsymbol{r}_2 のみに依るポテンシャル V(∣r∣)V(|\boldsymbol{r}|) で相互作用する系のハミルトニアン

H=−ℏ22m1∇12−ℏ22m2∇22+V(∣r1−r2∣)H = -\frac{\hbar^{2}}{2m_1}\nabla_1^{2} - \frac{\hbar^{2}}{2m_2}\nabla_2^{2} + V(|\boldsymbol{r}_1 - \boldsymbol{r}_2|)

は、重心座標 R=(m1r1+m2r2)/M\boldsymbol{R} = (m_1\boldsymbol{r}_1 + m_2\boldsymbol{r}_2)/M(M=m1+m2M = m_1+m_2)と相対座標 r\boldsymbol{r} を使って

H=−ℏ22M∇R2−ℏ22μ∇r2+V(r),μ≡m1m2m1+m2H = -\frac{\hbar^{2}}{2M}\nabla_{\boldsymbol{R}}^{2} - \frac{\hbar^{2}}{2\mu}\nabla_{\boldsymbol{r}}^{2} + V(r), \qquad \mu \equiv \frac{m_1 m_2}{m_1 + m_2}

と厳密に書き換えられます。μ\mu を換算質量と呼びます。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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