数学 › Lie 群と Lie 環の表現論 › ルート系と Weyl 群

許容系のグラフの制約

補題 7.5(「ルート系と Weyl 群」§7) ・ ✓公理まで証明済み

A\mathfrak{A} を許容系、Γ=Γ(A)\Gamma=\Gamma(\mathfrak{A}) とする。

  1. A\mathfrak{A} の空でない部分集合も許容系で、そのグラフは Γ\Gamma の対応する頂点と、その間の線だけを残したものである。
  2. 線で結ばれた頂点の組の個数は ℓ\ell より小さい。特に Γ\Gamma は閉路を含まない。
  3. 各頂点に接続する線は 3 本以下である。
  4. Γ\Gamma が連結で三重線を含むなら、Γ\Gamma は 2 頂点と三重線 1 本だけからなる。
  5. (鎖の縮約){ε1,…,εk}⊂A\lbrace\varepsilon_1,\dots,\varepsilon_k\rbrace\subset\mathfrak{A} が単線の鎖(εi\varepsilon_i と εi+1\varepsilon_{i+1} が 1 本の線で結ばれ、それ以外の組は結ばれない)ならば、ε=∑i=1kεi\varepsilon=\sum_{i=1}^k\varepsilon_i について A′=(A∖{ε1,…,εk})∪{ε}\mathfrak{A}'=(\mathfrak{A}\setminus\lbrace\varepsilon_1,\dots,\varepsilon_k\rbrace)\cup\lbrace\varepsilon\rbrace は許容系で、Γ(A′)\Gamma(\mathfrak{A}') は鎖を 1 頂点に縮めたグラフである。
  6. Γ\Gamma が連結なら、Γ\Gamma は「二重線 2 本」「二重線と分岐点」「分岐点 2 つ」のいずれも含まない。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件