A,B,C∈S2 が 1 次独立(同一の大円上にない)とする。任意の x∈R3 は x=ξ1A+ξ2B+ξ3C とただ 1 通りに書け(命題 2.1[空間座標と空間ベクトル])、
T={x∈S2∣ξ1,ξ2,ξ3≥0}を球面三角形という。辺の長さを a=arccos(B⋅C)、b=arccos(C⋅A)、c=arccos(A⋅B)(∈(0,π))とし、頂点 A での角を、接ベクトル tB=B−(A⋅B)A、tC=C−(A⋅C)A(どちらも A に垂直で、A から B、C へ向かう大円弧の向き)のなす角 ∠A=∠(tB,tC)∈(0,π) と定める。B,C での角も同様である。