数学 › 高校数学:数と式・整数・数列 › 整数の性質 II

倍数の判定法

命題 2.1(「整数の性質 II」§2) ・ ✓公理まで証明済み

正の整数 NN の 10 進表示を N=∑i=0kdi10iN=\sum_{i=0}^kd_i10^i(0≤di≤90\le d_i\le9)とする。

  1. N≡∑idi(mod9)N\equiv\sum_id_i\pmod9。したがって 99(および 33)で割り切れるための必要十分条件は、各位の数字の和が 99(33)で割り切れること。
  2. N≡∑i(−1)idi(mod11)N\equiv\sum_i(-1)^id_i\pmod{11}。1111 で割り切れるのは、交代和 d0−d1+d2−⋯d_0-d_1+d_2-\cdots が 1111 で割り切れるとき。
  3. NN を下から 3 桁ずつの組 g0,g1,…g_0,g_1,\dots に分けて N=∑jgj1000jN=\sum_jg_j1000^j とすると、N≡∑j(−1)jgj(mod1001)N\equiv\sum_j(-1)^jg_j\pmod{1001}。1001=7⋅11⋅131001=7\cdot11\cdot13 なので、NN が 77 や 1111 や 1313 で割り切れるかは、この交代和でも判定できる。
  4. NN を 2e2^e や 5e5^e(e≤k+1e\le k+1)で割った余りは、下 ee 桁の数で決まる。とくに 44 で割り切れるかは下 2 桁、88 で割り切れるかは下 3 桁で決まる。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 1 件、定義なども含めて 1 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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