数学 › 未解決問題と大定理 › リーマン予想 III
有限位数 Hecke 指標と Hecke L 関数
定義 2.4(「リーマン予想 III」§2)
f を O の 0 でないイデアルとし、χ:(O/f)×→C× を、6 個の単数 u すべてについて χ(umodf)=1 を満たす群準同型とする。0 でないイデアル a=αO に対して
η(a):={χ(αmodf)0(a+f=O)(それ以外)と定める(生成元 α は単数倍を除いて一意で、χ は単数で 1 なので、値は α の選び方によらない)。この η を法 f の有限位数 Hecke 指標という。η(ab)=η(a)η(b) が成り立つ。χ が自明なとき η を主指標という。Dirichlet 指標の場合(定義 2.2[リーマン予想 II])と同じく、f′⊃f を法とする指標 η∗ が f と互いに素なすべてのイデアルで η と一致するとき η は η∗ から誘導されるといい、真に大きい f′ の指標から誘導されないとき原始的という。Res>1 で
LF(s,η):=a=0∑(Na)sη(a)を Hecke L 関数という(和は O の 0 でないイデアル全体。収束は 補題 2.5)。f=O の主指標では LF(s,η)=ζF(s):=∑a(Na)−s(Dedekind ゼータ関数)である。
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閉包の状態
定義
定義は閉包の起点です(証明を要しません)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
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