数学 › グラフ理論 › マッチング

König の定理と Dilworth の定理は互いに導ける

命題 5.2(「マッチング」§5) ・ ✓公理まで証明済み

  1. 二部グラフ GG(二部分割 (A,B)(A,B)、nn 頂点)に対し、V(G)V(G) 上の半順序を「a<b  ⟺  a∈A, b∈B, ab∈E(G)a<b\iff a\in A,\ b\in B,\ ab\in E(G)」で定めると、鎖分割の最小個数は n−ν(G)n-\nu(G)、幅は n−τ(G)n-\tau(G) である。したがって、この半順序集合に対する Dilworth の定理の主張は ν(G)=τ(G)\nu(G)=\tau(G) と同値である。
  2. nn 元の有限半順序集合 P={p1,…,pn}P=\{p_1,\dots,p_n\} に対し、頂点 a1,…,an,b1,…,bna_1,\dots,a_n,b_1,\dots,b_n をもち「aibja_ib_j が辺   ⟺  pi<pj\iff p_i<p_j」である二部グラフ GPG_P を作る。このとき PP は n−ν(GP)n-\nu(G_P) 個の鎖に分割でき、大きさ n−τ(GP)n-\tau(G_P) 以上の反鎖をもつ。したがって、ν(GP)=τ(GP)\nu(G_P)=\tau(G_P) から PP に対する Dilworth の定理が従う。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 4 件、定義なども含めて 4 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 3 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。