数学 › 関数解析と作用素論 › 作用素の収束と摂動

Feshbach–Schur の等スペクトル性

定理 7.2(「作用素の収束と摂動」§7) ・ ✓公理まで証明済み

定義 7.1 の状況で Rˉ(z)\bar R(z) が存在するとする。

  1. T−zT - z が H\mathcal{H} 上で有界な逆を持つことと、FP(z)F_P(z) が Ran P\mathrm{Ran}\,P 上で有界な逆を持つことは同値で、そのとき FP(z)−1=P(T−z)−1P∣RanPF_P(z)^{-1} = P(T-z)^{-1}P|_{\mathrm{Ran}P} であり、
(T−z)−1=(P−Rˉ(z)PˉTP)FP(z)−1(P−PTPˉRˉ(z))+Rˉ(z)Pˉ.(T-z)^{-1} = \bigl(P - \bar R(z)\bar PTP\bigr)F_P(z)^{-1}\bigl(P - PT\bar P\bar R(z)\bigr) + \bar R(z)\bar P.
  1. 写像 ψ↦Pψ\psi\mapsto P\psi は Ker(T−z)\mathrm{Ker}(T-z) から Ker FP(z)\mathrm{Ker}\,F_P(z) への線形同型で、逆写像は φ↦φ−Rˉ(z)PˉTφ\varphi\mapsto\varphi - \bar R(z)\bar PT\varphi である。とくに zz が TT の固有値であることと 00 が FP(z)F_P(z) の固有値であることは同値で、幾何的多重度は等しい。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

関連するノック 3 問