数学 › 数学基礎 › 選択公理と Zorn の補題

半順序・全順序・鎖

定義 2.1(「選択公理と Zorn の補題」§2)

集合 PP 上の二項関係 ≤\le が半順序であるとは、次の 3 条件を満たすことをいう(順序関係の用語は関係と同値関係の反射律・推移律と同じ)。

  1. (反射律)x≤xx \le x。
  2. (反対称律)x≤yx \le y かつ y≤xy \le x ならば x=yx = y。
  3. (推移律)x≤yx \le y かつ y≤zy \le z ならば x≤zx \le z。

組 (P,≤)(P, \le) を半順序集合という。x≤yx \le y かつ x≠yx \ne y のとき x<yx < y と書く。任意の x,y∈Px, y \in P について x≤yx \le y または y≤xy \le x が成り立つとき、≤\le は全順序であるという。PP の部分集合 CC が、≤\le を制限したとき全順序になっているなら、CC を鎖という。空集合も鎖である。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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