数学 › 微分位相 › 同境と Pontryagin–Thom 構成

Thom 空間、MO(k) と MSO(k)

定義 5.1(「同境と Pontryagin–Thom 構成」§5)

  1. コンパクトな底空間 BB の上のベクトル束 E→BE\to B に対し、全空間 EE の 1 点コンパクト化 Th⁡(E)=E∪{∞}\operatorname{Th}(E)=E\cup\{\infty\} を EE の Thom 空間という。BB は零切断として Th⁡(E)\operatorname{Th}(E) に含まれる。
  2. Gk(Rq)G_k(\mathbb{R}^q) を Grassmann 多様体(定義 5.6[微分可能多様体の定義])、γkq={(V,w)∈Gk(Rq)×Rq:w∈V}\gamma_k^q=\{(V,w)\in G_k(\mathbb{R}^q)\times\mathbb{R}^q:w\in V\} をその上の普遍束(階数 kk のベクトル束)とし、MO(k)q=Th⁡(γkq)MO(k)_q=\operatorname{Th}(\gamma_k^q) とおく。向き付けられた kk 次元部分空間の全体 G~k(Rq)\tilde G_k(\mathbb{R}^q)(Gk(Rq)G_k(\mathbb{R}^q) の 2 重被覆)の上の同様の束 γ~kq\tilde\gamma_k^q について MSO(k)q=Th⁡(γ~kq)MSO(k)_q=\operatorname{Th}(\tilde\gamma_k^q) とおく。q→∞q\to\infty の合併を MO(k)MO(k)、MSO(k)MSO(k) と書く。
  3. πns=lim→⁡kπn+k(Sk)\pi_n^s=\varinjlim_k\pi_{n+k}(S^k)(懸垂による帰納極限)を球面の第 nn 安定ホモトピー群という。

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閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。