物理学 › 固体物理 › トポロジカル相

Qi–Wu–Zhang 模型のエッジ状態

定理 6.3(「トポロジカル相」§6) ・ ✓公理まで証明済み

半無限格子 x≥1x\ge1 で、∣m+cos⁡ky∣<1|m+\cos k_y|<1 を満たす各 kyk_y に対し、σyχ=χ\sigma_y\chi=\chi を満たす固定スピノル χ\chi (σy\sigma_y の固有値 +1+1 の固有ベクトル)と λ=−(m+cos⁡ky)\lambda=-(m+\cos k_y) について

ψ(x)=λxχ(x≥1)\psi(x)=\lambda^x\chi\quad(x\ge1)

は、エネルギー固有値

E(ky)=sin⁡kyE(k_y)=\sin k_y

の厳密な固有状態である(∣λ∣<1|\lambda|<1 なので x→∞x\to\infty で減衰する)。バルクのギャップ内を通る状態は、−2<m<0-2<m<0 では ky=0k_y=0 の近傍の 1 本で群速度 dE/dky=+1dE/dk_y=+1、0<m<20<m<2 では ky=πk_y=\pi の近傍の 1 本で群速度 −1-1 であり、∣m∣>2|m|>2 ではギャップ内にエッジ状態は存在しない。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。

これを使っている定理 証明で参照している 1 件

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