0∈Cn の開近傍 U とその上の正則関数 f の組 (U,f) の全体に、「0 のある近傍の上で一致する」という同値関係を入れた商集合を On と書き、その元を正則関数の芽という。On は和と積について可換環である。複素多様体 X の点 x についても同様に芽の環 OX,x を定める。x を原点に写す正則チャートにより OX,x≅On(n=dimCX)である。
z′=(z1,…,zn−1) と書く。zn によらない関数の芽として On−1⊆On と見なし、On−1 係数の zn の多項式の全体を On−1[zn]⊆On と書く。
W=znd+a1(z′)znd−1+⋯+ad(z′),ak∈On−1,ak(0)=0 (k=1,…,d)の形の元を d 次の Weierstrass 多項式という(d=0 のときは W=1)。