数学 › 複素関数論 › 留数定理と定積分への応用

コーシーの主値

定義 8.2(「留数定理と定積分への応用」§8)

c∈Rc \in \mathbb{R} とし、ff は R∖{c}\mathbb{R}\setminus\{c\} で連続とする。極限

p.v.∫−∞∞f(x) dx:=lim⁡R→∞ε→+0(∫−Rc−εf(x) dx+∫c+εRf(x) dx)\mathrm{p.v.}\int_{-\infty}^{\infty}f(x)\,dx := \lim_{\substack{R \to \infty \\ \varepsilon \to +0}} \left(\int_{-R}^{c-\varepsilon}f(x)\,dx + \int_{c+\varepsilon}^{R}f(x)\,dx\right)

が存在するとき、その値を ff のコーシーの主値と呼ぶ。左右を同じ ε\varepsilon で切り落とすのが要点である。通常の広義積分が存在するときは、主値も存在して同じ値になる。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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