数学 › 微分積分学 › 多変数関数の微分と偏微分

偏微分係数と偏導関数

定義 3.1(「多変数関数の微分と偏微分」§3)

U⊂R2U \subset \mathbb{R}^2 を開集合、f:U→Rf: U \to \mathbb{R}、a=(a,b)∈U\boldsymbol a = (a,b) \in U とします。極限

∂f∂x(a,b)=lim⁡h→0f(a+h, b)−f(a,b)h\frac{\partial f}{\partial x}(a,b) = \lim_{h \to 0} \frac{f(a+h,\, b) - f(a,b)}{h}

が存在するとき、ff は a\boldsymbol a で xx について偏微分可能といい、この値を xx に関する偏微分係数と呼びます。yy についても同様に

∂f∂y(a,b)=lim⁡k→0f(a, b+k)−f(a,b)k\frac{\partial f}{\partial y}(a,b) = \lim_{k \to 0} \frac{f(a,\, b+k) - f(a,b)}{k}

で定めます。両方が存在するとき、単に a\boldsymbol a で偏微分可能といいます。UU の各点で偏微分可能なとき、対応 (x,y)↦∂f/∂x (x,y)(x,y) \mapsto \partial f/\partial x\,(x,y) を偏導関数と呼び、fxf_x とも書きます(fyf_y も同様)。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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