数学 › 代数的整数論・類体論 › 局所体

分岐指数・剰余次数・不分岐・完全分岐・順分岐

定義 2.5(「局所体」§2)

KK を完備離散付値体、L/KL/K を有限次拡大とする。LL も完備離散付値体である(定理 2.4)。e=e(L/K):=vL(πK)e = e(L/K) := v_L(\pi_K) を分岐指数、f=f(L/K):=[κL:κK]f = f(L/K) := [\kappa_L : \kappa_K] を剰余次数という。a∈K×a \in K^{\times} について vL(a)=e vK(a)v_L(a) = e\,v_K(a) である。e=1e = 1 で κL/κK\kappa_L/\kappa_K が分離拡大のとき L/KL/K は不分岐、f=1f = 1 のとき完全分岐であるという。κK\kappa_K の標数 pp が ee を割らず、κL/κK\kappa_L/\kappa_K が分離拡大のとき順分岐(tamely ramified)、p∣ep \mid e のとき野性分岐であるという。剰余体が有限なら κL/κK\kappa_L/\kappa_K はつねに分離拡大である(命題 7.6[多項式環と体の拡大])。

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閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。