数学 › 代数幾何 II(層コホモロジー・曲線・交叉) › 因子と直線束

Cartier 因子

定義 4.1(「因子と直線束」§4)

XX を整スキームとする。商層 K∗/OX∗\mathcal K^*/\mathcal O_X^* の大域切断を Cartier 因子という。すなわち Cartier 因子 DD は、開被覆 (Ui)(U_i) と fi∈K×f_i \in K^\times の組 {(Ui,fi)}\{(U_i, f_i)\} で、Ui∩UjU_i \cap U_j の上で fi/fj∈OX∗(Ui∩Uj)f_i/f_j \in \mathcal O_X^*(U_i \cap U_j) となるもので表される(fif_i を DD の局所方程式という)。二つの組が同じ因子を表すのは、共通の細分の上で局所方程式の比が OX∗\mathcal O_X^* の切断になるときである。群の演算は局所方程式の積で、加法的に書く。f∈K×f \in K^\times の定める因子 {(X,f)}\{(X, f)\} を主因子といい、主因子で割った群を CaCl⁡X\operatorname{CaCl} X と書く。すべての fif_i が OX(Ui)\mathcal O_X(U_i) に入るように表せるとき DD は有効であるという。

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閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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