数学 › 代数幾何 II(層コホモロジー・曲線・交叉) › 因子と直線束

豊富・非常に豊富

定義 6.1(「因子と直線束」§6)

  1. Noether スキーム XX 上の可逆層 L\mathcal L が豊富(ample)であるとは、すべての連接層 F\mathcal F に対し、ある n0n_0 があって n≥n0n \ge n_0 なら F⊗Ln\mathcal F \otimes \mathcal L^n が大域切断で生成されることをいう(Ln=L⊗n\mathcal L^n = \mathcal L^{\otimes n})。
  2. 環 AA 上のスキーム XX の可逆層 L\mathcal L が AA 上非常に豊富(very ample)であるとは、ある NN と、PAN\mathbb P^N_A の開部分スキーム WW への AA 上の閉はめ込み ι ⁣:X→W\iota\colon X \to W があって L≅ι∗(O(1)∣W)\mathcal L \cong \iota^*(\mathcal O(1)|_W) となることをいう。
  3. 整スキーム上の Cartier 因子 DD は、OX(D)\mathcal O_X(D) が豊富・非常に豊富のとき、それぞれ豊富・非常に豊富であるという。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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