情報科学 › AI時代の生存戦略 › LLMとプログラミング

再生成しても損益分岐点は変わらない

命題 3.3(「LLMとプログラミング」§3) ・ ✓公理まで証明済み

委譲コストモデル(定義 2.1) のもとで、各回の生成が互いに独立で、いずれも成功率 p∈(0,1]p \in (0,1] を持つとします。次の戦略を考えます。

生成と検証を最大 kk 回まで繰り返す。途中で合格すればそこで終了する。kk 回すべて不合格なら、人間が最初から自分で仕上げる。

このとき期待コストは

Ck=(cg+cv) 1−(1−p)kp+(1−p)kchC_k = (c_g + c_v)\,\frac{1 - (1-p)^k}{p} + (1-p)^k c_h

であり、数列 (Ck)k≥1(C_k)_{k \ge 1} は

  • p>g+vp > g + v のとき単調減少(p<1p < 1 なら狭義)で、k→∞k \to \infty の極限は (cg+cv)/p<ch(c_g + c_v)/p < c_h、
  • p<g+vp < g + v のとき単調増加(p<1p < 1 なら狭義)で、すべての kk について Ck>chC_k > c_h、
  • p=g+vp = g + v のとき定数で、すべての kk について Ck=chC_k = c_h

となります。とくに、ある kk で Ck<chC_k < c_h となることと p>g+vp > g+v とは同値です。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 1 件、定義なども含めて 2 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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