情報科学 › 乱数と確率的数値計算 › 経路積分 Monte Carlo
1 点ずつの熱浴更新の緩和は M² に比例して遅くなる
命題 7.1(「経路積分 Monte Carlo」§7) ・ ✓公理まで証明済み
M≥2 とし、両端 x0=xM=0 を固定した自由な鎖の内点 x=(x1,…,xM−1) の分布
π(x)∝exp(−2τ1k=0∑M−1(xk+1−xk)2)を考える。k∈{1,…,M−1} を一様に選び、xk を平均 (xk−1+xk+1)/2、分散 τ/2 の正規分布から選び直す更新(無作為走査の熱浴更新)の遷移作用素を P とする。
- π は P の不変分布である。
- vj=(sin(jkπ/M))k=1M−1、fj(x)=⟨vj,x⟩(j=1,…,M−1)について
Pfj=μjfj,μj=1−M−11−cos(jπ/M).
- 定常な連鎖(X0∼π)で At=f1(Xt) とすると、ρ(t)=μ1t で、積分自己相関時間は
τint=2(1−μ1)1+μ1≥π22M2(M−1)−21
である(単位は 1 点の更新 1 回)。M−1 回の更新を 1 掃引とすると、τint は 2M2/π2−1/2 掃引以上である。
本文で読む(証明と前後の説明)→
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 1 件、定義なども含めて 1 件)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)
▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。
これを使っている定理
証明で明示的に参照している定理は、まだありません。
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