物理学 › 量子力学 II › 電磁場中の荷電粒子

球テンソル演算子

定義 5.1(「電磁場中の荷電粒子」§5)

全角運動量 J\boldsymbol{J} に対し、2k+12k+1 個の演算子の組 TqkT^k_q(q=−k,…,kq=-k,\ldots,k)が 階数 kk の球テンソル演算子 であるとは、

[Jz,Tqk]=ℏq Tqk,[J±,Tqk]=ℏk(k+1)−q(q±1)  Tq±1k[J_z,T^k_q]=\hbar q\,T^k_q,\qquad [J_\pm,T^k_q]=\hbar\sqrt{k(k+1)-q(q\pm1)}\;T^k_{q\pm1}

を満たすことをいう(J±=Jx±iJyJ_\pm=J_x\pm iJ_y)。Tk+1k=T−k−1k=0T^k_{k+1}=T^k_{-k-1}=0 とする。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。