物理学 › 場の量子論 › Ward–高橋恒等式と Schwinger–Dyson 方程式
伝播関数の Herglotz 性
定理 5.4(「Ward–高橋恒等式と Schwinger–Dyson 方程式」§5) ・ ✓公理まで証明済み
ρ≥0 を [0,∞) 上の測度で ∫1+μ2ρ(μ2)dμ2<∞ を満たすものとし、
Δ(s)=∫0∞μ2−sρ(μ2)dμ2(s∈C∖[0,∞))と置きます(定理 5.1 の運動量空間の伝播関数は −iΔ(p2+i0))。このとき次が成り立ちます。
- Δ は C∖[0,∞) で正則で、Δ(sˉ)=Δ(s)。
- ImΔ(s)=Ims∫∣μ2−s∣2ρ(μ2)dμ2。特に Δ は Herglotz 関数です。
- ρ が s0>0 の近傍で連続な密度をもつなら limη↓0ImΔ(s0+iη)=πρ(s0)。
- ∫ρ=1 なら、正の実軸以外の方向に ∣s∣→∞ とすると sΔ(s)→−1。
本文で読む(証明と前後の説明)→
閉包の状態
✓ 公理まで証明済み
証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
前提をたどる 証明が使う定理・定義
証明は Rikai の他の定理を参照していません(定義と論理だけで示されています)。
これを使っている定理
証明で明示的に参照している定理は、まだありません。