組 (a,Λ)(a∈R4、Λ∈L+↑)に積 (a,Λ)(b,Λ′)=(a+Λb, ΛΛ′) を入れた群を**(固有直交時)ポアンカレ群** P+↑ と呼びます。時空点には x↦Λx+a と作用します。その普遍被覆 P~=R4⋊SL(2,C) は、積 (a,A)(b,B)=(a+Λ(A)b, AB) をもちます。
ヒルベルト空間 H 上の P~ の強連続ユニタリ表現 U に対して、ストーンの定理により自己共役作用素 Pμ(互いに可換)と Mμν=−Mνμ が存在して
U(a,1)=eiPμaμ,U(0, exp(−2iωμνΣμν))=exp(−2iωμνMμν)と書けます。ここで Σμν は sl(2,C) の元で、Λ を通して Jμν に写るもの((0,21) 表現では Sμν の下段)です。P0=H をハミルトニアン、P を運動量、Ji=21ϵijkMjk を角運動量、Ki=M0i をブーストの生成子と呼びます。