数学 › 数値線形代数 › Krylov 部分空間法 II

右前処理の GMRES は元の残差を最小にする

命題 5.2(「Krylov 部分空間法 II」§5) ・ ✓公理まで証明済み

AM−1AM^{-1} と初期値 u0=Mx0\boldsymbol{u}_0=M\boldsymbol{x}_0 に GMRES を使った第 kk 近似解を uk\boldsymbol{u}_k とし、xk=M−1uk\boldsymbol{x}_k=M^{-1}\boldsymbol{u}_k とおく。このとき xk\boldsymbol{x}_k は

x0+Kk(M−1A, M−1r0)\boldsymbol{x}_0+\mathcal{K}_k(M^{-1}A,\ M^{-1}\boldsymbol{r}_0)

の中で ∥b−Ax∥\|\boldsymbol{b}-A\boldsymbol{x}\| を最小にする。一方、M−1AM^{-1}A、M−1bM^{-1}\boldsymbol{b}、x0\boldsymbol{x}_0 に GMRES を使う左前処理の第 kk 近似解は、同じ集合の中で ∥M−1(b−Ax)∥\|M^{-1}(\boldsymbol{b}-A\boldsymbol{x})\| を最小にする(kk はそれぞれの Krylov 部分空間の次数以下とする)。

本文で読む(証明と前後の説明)→

閉包の状態

✓ 公理まで証明済み

証明が使う定理を 前提 としてたどると、Rikai の中の証明だけで定義・公理(物理では基本仮定)までつながっています(前提の定理類 0 件、定義なども含めて 1 件)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義(直接 1 件)

▸ を開くと、その項目の証明が使う前提が出ます。深い先は各項目のページでたどれます。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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