数学 › 数値線形代数 › Cholesky 分解と帯行列・疎行列の直接法

行列のグラフと消去グラフ

定義 6.3(「Cholesky 分解と帯行列・疎行列の直接法」§6)

対称行列 A∈Mn(R)A\in M_n(\mathbb{R}) のグラフ G(A)G(A) を、頂点集合 {1,…,n}\{1,\ldots,n\}、辺集合 {{i,j}:i≠j, aij≠0}\{\{i,j\}:i\ne j,\ a_{ij}\ne0\} の無向グラフとする。消去グラフの辺集合 EkE_k(頂点集合 {k,…,n}\{k,\ldots,n\} の上)を、E1=G(A)E_1=G(A) の辺集合とし、

Ek+1={{i,j}∈Ek:i,j>k}∪{{i,j}:i≠j, {i,k}∈Ek, {j,k}∈Ek}E_{k+1}=\bigl\{\{i,j\}\in E_k:i,j\gt k\bigr\}\cup\bigl\{\{i,j\}:i\ne j,\ \{i,k\}\in E_k,\ \{j,k\}\in E_k\bigr\}

で定める。すなわち頂点 kk を消し、その隣接点どうしをすべて辺で結ぶ。EkE_k に属するが G(A)G(A) の辺でないものを fill-in(の位置)という。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。

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