数学 › 数理論理学と型理論 › 公理的集合論 ZFC
ZFC の公理
公理 2.1(「公理的集合論 ZFC」§2)
- 外延性:∀x∀y(∀z(z∈x↔z∈y)→x=y)。同じ元をもつ集合は等しい。
- 空集合:元をもたない集合 ∅ が存在する。
- 対:任意の a,b に対し、元がちょうど a,b である集合 {a,b} が存在する。
- 和集合:任意の x に対し、x の元の元全体からなる集合 ⋃x が存在する。
- 冪集合:任意の x に対し、x の部分集合全体からなる集合 P(x) が存在する。
- 分出(図式):各論理式 φ(z,p) ごとに、任意の x と p に対して {z∈x∣φ(z,p)} が存在する。
- 置換(図式):各論理式 φ(u,v,p) ごとに、φ が x 上で関数的(各 u∈x に対して φ(u,v) を満たす v がただ一つ)ならば、その v 全体の集合 {v∣∃u∈x φ(u,v)} が存在する。
- 無限:∅∈I かつ ∀y(y∈I→y∪{y}∈I) を満たす集合 I が存在する。
- 正則性(基礎):空でない任意の x は、x と共通部分をもたない元 y∈x(y∩x=∅)をもつ。
これらを ZF と呼び、ZF に次を加えたものを ZFC と呼ぶ。
- 選択:空でない集合からなる任意の集合 x に対し、各 y∈x に y の元 f(y)∈y を対応させる関数 f が存在する。
本文で読む(前後の説明と例)→
閉包の状態
公理
公理は閉包の起点です(証明を要しません)。
印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。
これを使っている定理 証明で参照している 1 件
関連するノック 3 問