数学 › 未解決問題と大定理 › フェルマーの最終定理 II

保型性持ち上げ定理

定理 8.4(「フェルマーの最終定理 II」§8) ・ ※主張のみ

pp を奇素数とする。

  1. ρ:GQ→GL2(O)\rho : G_{\mathbb{Q}} \to \mathrm{GL}_2(\mathcal{O}) を連続な表現、ρˉ=ρ mod λ\bar\rho = \rho \bmod \lambda とし、次を仮定する。

    • (a) ρˉ\bar\rho は絶対既約で保型的。
    • (b) pp と異なるすべての素数 ℓ\ell について、適当な基底で ρ∣Iℓ=(1∗01)\rho|_{I_\ell} = \begin{pmatrix} 1 & * \\ 0 & 1 \end{pmatrix}。
    • (c) ρ∣Gp\rho|_{G_p} は半安定(定義 4.5)。
    • (d) det⁡ρ=χp\det\rho = \chi_p。

    このとき重さ 22 の新形式 ff があって、ρ\rho は ρf\rho_f と(KK の有限次拡大の上で)同値である。

  2. EE を Q\mathbb{Q} 上の半安定な楕円曲線とし、ρˉE,p\bar\rho_{E,p} が Fp\mathbb{F}_p 上既約で保型的であるとする。このとき EE はモジュラーである。

本文で読む(前後の説明)→

閉包の状態

※ 主張のみ

証明を Rikai に書かない定理です(研究最前線の結果や、証明が本 1 冊分になるもの)。主張のみの台帳に理由つきで登録されています。理由と出典は 本文の注意 にあります。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

前提をたどる 証明が使う定理・定義

主張のみなので、Rikai の中で証明が使う前提はありません。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。