実数 x に対し e(x):=e2πix、∥x∥:=mink∈Z∣x−k∣ とおく。δ>0 とし、実数 x1,…,xR が r=r′ について ∥xr−xr′∥≥δ を満たすとき、x1,…,xR は δ だけ離れているという。整数 M、N≥1 と δ>0 に対して、定数 Δ=Δ(N,δ) が存在して、δ だけ離れた任意の x1,…,xR と任意の複素数 aM+1,…,aM+N について
r=1∑Rn=M+1∑M+Nane(nxr)2≤Δn=M+1∑M+N∣an∣2が成り立つ、という形の不等式を(加法的な)large sieve 不等式という。