μ1,μ2,… を R 上の局所有限なボレル測度(0 も許す)とし、
M=k∈N⨁L2(R,μk)={g=(gk)k: ∥g∥2=k∑∫∣gk∣2dμk<∞}とおく。M 上の掛け算作用素 Mλ を
D(Mλ)={g∈M:k∑∫λ2∣gk∣2dμk<∞},(Mλg)k(λ)=λgk(λ)で定め、ボレル集合 B について P(B)g=(1Bgk)k とおく。組 (M,Mλ) を掛け算模型という。μ が局所有限でボレル集合 E⊂R を取るとき、L2(E,μ) は L2(R,1Eμ)、すなわち E の外で 0 になる L2(μ) の元の空間と同一視する。
自己共役作用素 H(空間 H)と K(空間 K)がユニタリ同値であるとは、ユニタリ作用素 W:H→K で WD(H)=D(K) かつ WHW−1=K となるものが存在することをいい、H≅K と書く。