数学 › 関数解析と作用素論 › Banach 空間の基本定理

ノルム空間・Banach 空間

定義 2.1(「Banach 空間の基本定理」§2)

K\mathbb{K} 上のベクトル空間 XX 上の関数 ∥⋅∥:X→[0,∞)\|\cdot\|:X\to[0,\infty) が、すべての x,y∈Xx,y\in X、α∈K\alpha\in\mathbb{K} について

  1. ∥x∥=0  ⟺  x=0\|x\| = 0\iff x = 0
  2. ∥αx∥=∣α∣ ∥x∥\|\alpha x\| = |\alpha|\,\|x\|
  3. ∥x+y∥≤∥x∥+∥y∥\|x + y\|\le\|x\| + \|y\|

を満たすときノルムといい、(X,∥⋅∥)(X,\|\cdot\|) をノルム空間という。1 を外して 2, 3 だけを満たすものを半ノルムという。ノルム空間が距離 d(x,y)=∥x−y∥d(x,y) = \|x - y\| について完備であるとき、Banach 空間という。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。