数学 › 微分位相 › 交点数と写像度

回転数と孤立零点の局所指数

定義 5.1(「交点数と写像度」§5)

  1. XX をコンパクトな境界のない (n−1)(n-1) 次元多様体、f ⁣:X→Rnf\colon X\to\mathbb{R}^n を滑らかな写像、z∉f(X)z\notin f(X) とする。uz=(f−z)/∣f−z∣ ⁣:X→Sn−1u_z=(f-z)/|f-z|\colon X\to S^{n-1} の mod 2 写像度を W2(f,z)W_2(f,z) と書き、ff の zz のまわりの mod 2 回転数という。XX が向き付けられているとき、W(f,z)=deg⁡uzW(f,z)=\deg u_z を回転数という。X⊂RnX\subset\mathbb{R}^n のときは包含写像について W2(X,z)W_2(X,z) と書く。
  2. DD を向き付けられた nn 次元多様体、G ⁣:D→RnG\colon D\to\mathbb{R}^n を滑らかな写像、x∈Int⁡Dx\in\operatorname{Int}D を GG の孤立した零点とする。コンパクトな nn 次元の境界付き部分多様体 B⊂Int⁡DB\subset\operatorname{Int}D で、x∈Int⁡Bx\in\operatorname{Int}B かつ BB が xx 以外の零点を含まないもの(チャートの小さな閉球など)を取り、 ind⁡x(G)=W(G∣∂B,0)=deg⁡(G/∣G∣ ⁣:∂B→Sn−1)\operatorname{ind}_x(G)=W(G|_{\partial B},0)=\deg\bigl(G/|G|\colon\partial B\to S^{n-1}\bigr) を GG の xx における局所指数という(∂B\partial B には BB の境界としての向きを入れる)。

本文で読む(前後の説明と例)→

閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。