定義 2.1 の状況で、さらに X,Y,Z が向き付けられているとする。f⋔Z、x∈f−1(Z)、z=f(x) のとき、次元の関係から dfx は単射で dfx(TxX)⊕TzZ=TzY である。TxX の正の基底 (v1,…,vk) と TzZ の正の基底 (w1,…,wl) について、
(dfx(v1),…,dfx(vk),w1,…,wl)が TzY の正の基底であるとき signx(f,Z)=+1、負の基底であるとき −1 と定め、交わりの符号という。
I(f,Z)=x∈f−1(Z)∑signx(f,Z)∈Zを f と Z の交点数という。一般の f に対しては、ホモトピックで横断的な g を取って I(f,Z)=I(g,Z) と定める。X が Y のコンパクトな向き付けられた部分多様体のときは、包含写像を f として I(X,Z) と書く。X=Z のとき I(X,X) を自己交点数という。