数学 › 微分位相 › 交点数と写像度

交わりの符号と向き付きの交点数

定義 3.1(「交点数と写像度」§3)

定義 2.1 の状況で、さらに X,Y,ZX,Y,Z が向き付けられているとする。f⋔Zf\pitchfork Z、x∈f−1(Z)x\in f^{-1}(Z)、z=f(x)z=f(x) のとき、次元の関係から dfxdf_x は単射で dfx(TxX)⊕TzZ=TzYdf_x(T_xX)\oplus T_zZ=T_zY である。TxXT_xX の正の基底 (v1,…,vk)(v_1,\dots,v_k) と TzZT_zZ の正の基底 (w1,…,wl)(w_1,\dots,w_l) について、

(dfx(v1),…,dfx(vk),w1,…,wl)\bigl(df_x(v_1),\dots,df_x(v_k),w_1,\dots,w_l\bigr)

が TzYT_zY の正の基底であるとき sign⁡x(f,Z)=+1\operatorname{sign}_x(f,Z)=+1、負の基底であるとき −1-1 と定め、交わりの符号という。

I(f,Z)=∑x∈f−1(Z)sign⁡x(f,Z)∈ZI(f,Z)=\sum_{x\in f^{-1}(Z)}\operatorname{sign}_x(f,Z)\in\mathbb{Z}

を ff と ZZ の交点数という。一般の ff に対しては、ホモトピックで横断的な gg を取って I(f,Z)=I(g,Z)I(f,Z)=I(g,Z) と定める。XX が YY のコンパクトな向き付けられた部分多様体のときは、包含写像を ff として I(X,Z)I(X,Z) と書く。X=ZX=Z のとき I(X,X)I(X,X) を自己交点数という。

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閉包の状態

定義

定義は閉包の起点です(証明を要しません)。

印の意味: ✓公理まで証明済み ・ △証明あり(閉包未完)・ ※主張のみ。テーマごとの集計は 閉包の状況。

これを使っている定理

証明で明示的に参照している定理は、まだありません。